2015年の水ニュース記事一覧
編集部が気になる『2015年の水ニュース』をまとめましたので、ぜひご覧ください。
え~!水を通すだけで殺菌??
オール浄水入門ガイドをご覧いただき、ありがとうございます!
このページでは、オール浄水入門ガイド編集部がコレっと感じた水ニュースをピックアップして、お伝えしています。
今回ご紹介する記事は、水を通すだけで殺菌ができるというシャワーヘッドについてです。
え~~!!
水を通すだけで殺菌!?
って驚いたオール浄水入門ガイド編集部員のみーこファミリー。
「ヘッドの内部に鉱石の『トルマリン』が組み込まれていて、通った水が電気分解される」などとして、レジオネラ菌などを殺菌や滅菌するとメーカー側は説明したとしているようですが、賛否両論のようですね。
すばらしい製品なのかもしれませんが、個人的には、科学的根拠がはっきりしない製品はNOである、と思っているので、なんだか微妙ですね。
この製品についてハッキリしたことはまだわかりませんが。
浄水器の世界では、活水器がそれにあたりますね。
そもそも「磁気等を利用して水道水のクラスターを小さくし、おいしい水に変える」装置のようなので、いかにも怪しいのですが、この活水器も東京都から指導を受けているようです。
(参照サイト:
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/torihiki/hyoji/keihyo/050215mizu.html
なぜか?
「水のクラスターが小さくなる」と結論付けることができないからです。
つまり、
科学的根拠がはっきりしていないんです。
未知のパワーに惹かれてしまう気持ちもわかるのですが、私たち消費者も目を肥やしていかなければならなくなりそうですね。
くわばら、くわばら。
そういえば、最近「水のクラスターを小さくする~」っていう謳い文句、、、あまり見なくなったなぁ・・・。
あ~・・・活水器自体あまり見なくなったかな。。。
---以下 記事一部抜粋 (J-CASTニュース 2015年10月21日)---
「新商品のシャワーヘッドは、鉱石のトルマリンの作用で水を通せば殺菌できる」。こんなメーカーのうたい文句を紹介した朝日新聞の記事に、ネット上で疑問や批判の声が相次いでいる。
「殺菌されるはずない」「ダメダメすぎるw」――朝日のサイト上で2015年10月14日に「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発」との見出しで記事がアップされると、ネット上では、こんな声が次々に上がった。
■メーカー「シャワーヘッドを通る水を電気分解」
記事では、福岡県のあるメーカーが開発したシャワーヘッドが紹介されている。この商品では、「ヘッドの内部に鉱石の『トルマリン』が組み込まれている。
同社によると、通った水が電気分解される」などとして、レジオネラ菌などを殺菌や滅菌するとメーカー側は説明したとしている。
ヘッド内では、気泡や衝撃波も発生し、薬剤を使わずに細菌を破壊できるともいう。価格は、税別で8800円となっている。
根拠としては、「財団法人『東京顕微鏡院』の検査でも、殺菌効果があることがわかった」ことが挙げてある。
トルマリンは、「電気石」とも呼ばれ、微弱な電流を発生するともされる。確かに、業界紙では、水を電気分解してマイナスイオンを発生させると浄水器の紹介などで引き合いに出されることはある。殺菌作用があるとの記述も中には見られた。
しかし、国民生活センターでは、マイナスイオンをうたった商品の相談が多いとして、2003年9月5日に注意を呼びかけていた。
その効果が科学的にはっきりしないと学識経験者から意見が出たからだ。
当時はトルマリンのブレスレットなどが人気を集めており、広告などでうたうマイナスイオンの効果は本当なのかと疑問の声が上がっていた。
この注意喚起は、マイナスイオンによるリフレッシュや疲労回復効果などについてだったが、殺菌効果についても、公的機関などが科学的に立証したケースは見られないようだ。
なお、朝日の記事では、マイナスイオンには直接触れていないが、電気分解で発生したマイナスイオンの効果を指していると理解している読者が多いようだ。
(参照元)
http://www.j-cast.com/2015/10/21248539.html?p=all
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2015年10月28日
水道水、そのまま飲んでる?
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今回は、飲み水について気になるアンケート結果を見つけましたので、ご紹介します!
多くの方が、水道水をそのまま飲まずに、ミネラルウォーターや浄水器の水を飲用しているようですね。
しかも、地域によってその率にはバラツキがあるようです。
これは、“水道水に含まれる残留塩素濃度が地域によってマチマチである”ということと関係がありそうですが、実はここには驚きの事実があるのです。
実は、、、、、、、、
水道水に含まれる残留塩素は、大都市だから大量で、田舎だから少量、という訳ではないのです。
えっ??って感じる方もいるかと思いますが、これ本当です。
日本水道協会が開示している水道水質データベースによると、残留塩素濃度が1ppm以上含まれている地域は、北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、佐賀県、沖縄県であるとされています。
こちらの地域を見ても分かるように、決して大都市だから多いわけではありません。
とはいえ、水道水質データベースを見ると、日本のほとんどの地域では0.5ppm以上の塩素濃度が含まれているので、「水道水の味が気になるから/おいしくないから」「水道水は不安だから」「水道水のニオイが気になるから」と思われているのでしょうね。ま、そう思われてもしかたありません。
プールに入れられる塩素の投入量は、0.4ppm以上~1.0ppm以下が望ましいとされているため、プールと同等レベルの塩素が水道水に含まれているのですから・・・
ということで、水道水をそのまま飲むのはちょっと・・・と感じている方は、ぜひ対策を!
中でも、オール浄水はオススメです。
家庭で使われるすべての水道水から塩素を取り除き、飲み水だけでなくお風呂やシャワーなど肌に触れる水やお湯もやさしい天然水のような浄水にできる画期的なシステムなのですから。快適ですよ!
---以下 記事一部抜粋 (@DIME 2015年08月19日)---
インターワイヤード株式会社は、同社のネットリサーチサービス『DIMSDRIVE』を利用し、2015年6月23日~7月3日にかけて「ミネラルウォーター」に関するアンケート調査を実施。
水道水とミネラルウォーターについて、飲料水のストック状況などを訪ね、5202人から回答を得た。
■水道水をそのまま飲まない関東、ペットボトルミネラルウォーター利用率29.7%
自宅での飲料水について、どのような水を飲んでいるかを尋ねたところ、「水道水そのまま」45.0%、「ミネラルウォーター(ペットボトル)」24.6%、「水道水(蛇口につけるタイプの浄水器)」18.8%と続いた。
「水道水そのまま」という人は半数に満たず、 半数以上が水道水以外、もしくは浄水器を通して飲んでいることがわかった。
地域による差が大きく、【関東】と【近畿】では、他の地域に比べて「水道水そのまま」を飲んでいる割合が低く、「ペットボトルミネラルウォーター」を購入している割合が高い。
特に【関東】では「水道水そのまま」を飲んでいる人は38.6%と4割に満たず、 最も値の高い【北陸】67.0%と比べると、30%近くの差である。
また、【関東】の「ペットボトルミネラルウォーター」購入率は29.8%と高く、3割近くに上る。【近畿】も高く、24.9%である。
【関東】【近畿】の大都市圏では、水道水そのままを飲む割合が低く、ペットボトルミネラルウォーターを利用する割合が高いことがわかった。
『水道水そのまま』と回答しなかった人の、“そのまま飲まない理由”については、「水道水の味が気になるから/おいしくないから」が最も高く35.7%、次いで「水道水は不安だから」28.9%、「水道水のニオイが気になるから」24.0%、と続いた。
■調査概要
調査方法:インターネットを利用した市場調査
調査期間:2015年6月23日~7月3日
有効回答数:DIMSDRIVEモニター5202人
(参照元)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150819-00010007-dime-soci
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2015年8月26日