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2017年の水ニュース記事一覧

編集部が気になる『2017年の水ニュース ①』をまとめましたので、ぜひご覧ください。

日本の上水道普及率

日本の上水道普及率

オール浄水入門ガイドをご覧いただき、ありがとうございます!
このページでは、オール浄水入門ガイド編集部がコレっと感じた水ニュースをピックアップして、お伝えしています。

普段、私たちが当たり前のように使っている「上水道」。

当たり前すぎて、感謝の気持ちさえ忘れてしまいそうなのですが、日本の上水道の普及率って、かなり凄いんです。

まずは、その凄さは↓の記事でご確認ください!

---以下 記事一部抜粋 (Yahooニュース 2017年05月24日)---

多くの人にとって社会生活には欠かせないインフラ、上水道。公衆環境の整備の指針の一つとなる、上水道の普及率の推移を、厚生労働省の水道対策に関する政策関連資料から探る。

最初に示すのは、上水道の普及率推移。水道事業者によって水道の供給を受けている人、専用水道(寄宿舎や社宅などの自家用水道などで100人を超える居住者に給水するもの、または1日最大給水量が20立方メートルを超えるもの)利用人から成る給水人口が、全人口の何%に当たるかを示したもの。

(グラフは参照元サイトでご確認ください)

上水道が完備されている環境で生まれ育った人には不思議、あるいは意外に思えるかもしれないが、戦後直後の1950年では普及率は26.2%でしかなかった。大よそ1/4程度にしか社会インフラとしての上水道は提供し得なかったわけだ。それが1960年代になってようやく過半数に届き、1970年代で8割、1980年代で9割に達する。

他のインフラや耐久消費財などと同じように、9割を超えたあたりから普及率の伸びは大人しいものとなるが、確実に上昇の動きは継続。直近の2015年度では97.9%に達している。後述する事情などで100%となるのはほぼ不可能だが、一方で整備が待ち望まれている地域への整備は継続されている。

都道府県別では大きな差異が

次に示すのは直近となる2015年度分、2016年3月末時点における都道府県別の上水道普及率。

(グラフは参照元サイトでご確認ください)

横軸の最低普及率の数値がゼロではなく80%であることに注意。震災の影響で福島県をはじめとした被災地域の値がやや低めに出てしまっているが、それ以外は大よそ都市部ほど高め、地方ほど低めの値が出ている。また近畿において普及率の高さが際立っているのが一目でわかる。

これを上位・下位で整理し直して一部を抽出し分かりやすいようにしたのが次のグラフ。

(グラフは参照元サイトでご確認ください)

大都市圏と近畿において普及率が高いこと、地方圏で低めな値が出ていること、そして大よそ9割を超えた普及率に達していることが確認できる。

他方熊本県では一段低い値に留まっているが、これは社会生活インフラの整備が遅れているからではなく、地下水をくみ上げた飲用井戸を使用する世帯が多く、上水道を必要としない場所が多いため。仮にそのような地域に上水道のインフラを整備しても利用されなければ採算が取れず、事業そのものに躊躇してしまっている点もある。

熊本県のように自然に恵まれた地域ばかりではないことから、生活には欠かせない上水道の整備、さらにはその維持活動には昼夜を問わずリソースが投入され、さらなる状況の改善が図られている。他方、今後は人口の漸減と高齢化・地方の過疎化が予想されるため、都市部はともかく地方における水道事業の採算性の問題が大きな問題点となる(もっともこれは上水道に限らず、社会生活インフラ全般の問題)。さまざまな決断が求められるかもしれない。

蛇口をひねればいつでも水道水を得る事ができる。この当たり前の状況を維持管理するためにまい進する人達の労苦を、時々でも良いので思い返してみてはいかがだろうか。

(参照元)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20170524-00071234/

----- ここまで ----------------------------

戦後まもなくの上水道の普及率は、3割に届かなかったというのですから、当たり前のように、蛇口から水道水を使えるようになった現在は、本当に凄いの一言です。

ここに至るまでには、大変な苦労があったのだと思いますが、各家庭で安全に水道水を利用できるインフラに感謝しています。

2017年5月28日

アメリカで、○○よりミネラルウォーターが上回る!?

炭酸飲料よりミネラルウォーター

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ついについに!

アメリカ人も、炭酸飲料よりミネラルウォーターの消費量が上回ったようです。

私的には、アメリカの方は、炭酸飲料が大好きですっごく飲んでいるイメージがありました。

ところが、「ロイター」が伝えるところによると、今は炭酸飲料よりもミネラルウォーターをたくさん飲んでいるというのです。

コンサルティング会社が調査した結果、炭酸清涼飲料の消費量ををミネラルウォーターの消費量が、初めて上回ったと公表しています。

健康を意識すれば、ミネラルウォーターの方が体に優しいので、これは良い結果ですね。

私たち日本人は、ダントツ炭酸清涼飲料よりミネラルウォーターの消費の方が多いのではないでしょうか?

日本では、水道水がそのまま飲める環境が整っているので、ぜひ天然のミネラルが入っている水道水をたくさん飲みましょう!

もちろん、水道水の味や臭い、また塩素による健康面が気になる方は浄水器を通した水を飲みましょうね!浄水にしても天然のミネラルは含まれています!

---以下 記事抜粋 (MEN’S+/Men's Health 2017年04月08日)---

アメリカへ出張や旅行に行かれた際に、多くの人々がミネラルウォーターを飲んでいる光景を目の当たりにしたことがあると思われます。彼らはある理由のために、たくさん水を飲んでいるのでした。

私たちが遅れをとっている健康トレンドを紹介しましょう。

「ロイター」が伝えるところによると、今やアメリカ人は炭酸飲料よりもミネラルウォーターをたくさん飲んでいるそうです。

この統計データは、消費者が何を飲んでいるかを調査しているコンサルティング会社であるビバレッジ・マーケティングが公表したものです。2016年のデータによると、アメリカで最大の消費量を誇るカテゴリーである炭酸清涼飲料を、ミネラルウォーターが初めて上回ったとのこと。

ミネラルウォーターは年間一人当たり39.3ガロン(約150リットル)消費されており、その消費量はこの数十年で着実に伸びています。そして、前年度と比べて約9%の増加です。

一方で炭酸飲料は、2016年のデータによると一人当たり38.5ガロン(約145リットル)にまで減少しました。50 ガロン(約190リットル)もの量を毎年暴飲していた1990年代や2000年代初期に比べると、これはかなりの減少だと言えます。

とは言え、炭酸清涼飲料水の消費量は現在も多いと言えます。そして、この消費量の減少は望ましい方向ではあるものの、その一方で、炭酸清涼飲料水のような加糖飲料が健康を害するという認識の重要性はこれからも変わらないということを忘れないでください。

まず、炭酸清涼飲料水は私たちを太らせます。炭酸清涼飲料水のような加糖飲料を飲む人は、そうでない人と比べて、毎日10%多くの内臓脂肪(様々な健康上の問題と繋がりがある内臓を包んでいる脂肪)を蓄えている計算になることが、2014年の『ジャーナル・オブ・ニュートリション』誌による研究から分かっていますので…。

さらに、定期的に加糖飲料を飲むアメリカ人は(例として、1日1缶の炭酸清涼飲料水)、それより少ない量を飲む人または全く飲まない人と比べて、糖尿病前症を患う確率が46%高まることがタフツ大学の研究結果も発表されているのです。これは糖尿病を患う前段階に当たるため、重要な発見だと言えます。

炭酸清涼飲料水の消費量を、ぜひ減らしましょう。そして、もし、「喝」を入れるために炭酸清涼飲料水が飲みたくなったら、カフェインを摂取せずにエネルギーチャージとして摂るといいでしょう。

(参照元)
http://www.mensclub.jp/menshealth/recommend/water17_0331/

----- ここまで ----------------------------

2017年4月10日

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